未経験職種への転職を考えているあなたへ

いざ転職をしようと考えたときに、いま携わっている仕事に近い職種に就くことが、転職では一般的には近道です。

転職では、常に雇う側の気持ちを想像することが重要なのは言うまでもありませんが、新卒ではなく中途採用をする理由を考えると、それは経験者が欲しいからです。ですから、未経験職種を転職で探した場合、年齢や年収などの条件は合っていたとしても、中々採用に至るケースは少ないかもしれません。

企業によっては、未経験者を教育していくほうが良いと考えるケースもあるので、「未経験者可」という募集要項があれば、当該職種が未経験でも転職に至ることはあります。

このように、企業側の心情としては経験者を欲しているのが一般的ではありますが、自身のキャリア形成を考えたとき、今までやっていた仕事ではなく、新しい領域にチャレンジしたいと考えたときにはどうしたらよいのでしょうか?

私なら、まずは採用してもらい、その後部署を移動させてもらう方法を考えますが、それだと時間がかかります。また、希望する部署に空席が無ければ、部署移動を希望しても通らないこともよくある話です。

希望する職種を気長に探すか、例えば資格保有者が優遇されるのであれば、資格を取得するのもありです。例えば、今までは総務人事の仕事をしていたが、マーケティングの仕事に就きたいと考えたなら、マーケティングに関連した資格を取得するということです。マーケティングの仕事に密接した資格としては「中小企業診断士」があります。中々の難関ですが、マーケティングの基礎を身に着けるには最適な資格です。デジタルマーケティングを志向するのであれば、「WEB分析士」という資格もあります。

また、例えば営業職からエンジニアを目指したいということであれば、これは開発の経験がないと中々雇ってもらえないと思いますが、まずはプログラミングスクールで学ぶとよいでしょう。

このように、中途採用では経験者が有利ですので、自分が経験してきた職種で転職活動をするか、未経験であれば、そのスキルを身に着けるための「学び」が必要になります。

現在、日本国内にはおよそ400種類の職種があると言われているそうです。その中から自分がどんな職種が合っているかを見つけ出すのは、考えているだけでは見つからないでしょう。経験して初めて、自分がその職種に愛着を感じられるかどうか理解することができます。

私は、今までに会社組織内で、経理、財務、番組制作(ラジオ)、編成、広告営業と様々な職種を経験することができましたが、どの仕事も面白さがありました。その中でも、手応えが大きかったのは「営業職」でした。自分が営業職に向いていると思ったことは、実際その仕事をするまでは、ありませんでした。むしろ「絶対向いていない」と決めつけていたかもしれません。しかし、実際営業職を経験してみると、広告の手段に困っているお客様と向き合い、自社商品がはまれば買ってもらえるという仕事で、その過程ではお客様の会社が抱えている課題や、将来的なビジョンなど、大変勉強になるお話をたくさん聞くことができました。その時買ってもらえなかったとしても、数年後に買ってもらえることもありました。人と人の繋がりで仕事をしているという手応えが物凄くあり、自分がそういった感覚で仕事をすることが実は結構好きなんだなということも気づけました。

別の切り口で考えると、副業で新しい領域の仕事を経験するということも考えてはどうでしょうか?例えば、アパレルが好きであれば、自分でTシャツを作って売ってみるとか、絵を描くとか文章を書くのが得意なら、「ココナラ」などのスキルマーケットで販売してみるなど。こういったところで、どうやったら注文が増えるのかトライした結果は、マーケティングスキルを身に着ける近道かもしれません。

このように、働く気持ちがあって、なんでも挑戦してみようと思う気持ちがあれば、道は切り開けるのではないでしょうか。自分がたどり着きたい転職のゴールをまずは定め、そこに至るための様々な道順を考え、できるところから手を付けていくのが、幸せな転職の第一歩だと思います。

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